国内旅行業務取扱管理者

旅行業務取扱管理者とは？

①旅行業界唯一の「国家資格」

旅行業務取扱管理者は国家資格です。年に一度、観光庁長官が行う試験に合格することでその地位を与えられます。有資格者は旅行者に対する取引条件の説明、書面の交付、旅行計画の作成、苦情の対応など旅行業務における重要な実務の監督、管理を行います。

②各営業所に1名以上の「設置義務」

旅行業法第11条の2に規定されているとおり、旅行業者は、営業所ごとに1名以上の旅行業務取扱管理者を責任者として設置し、必要な届出を行う義務があります。この条件を満たさずに旅行業務を行った場合には不利益処分や監督処分が下されるため、旅行業者は大小問わず、有資格者の確保に力を注いでいます。そのため旅行業務取扱管理者の有資格者は旅行会社に就職した際、すぐにその企業に価値を与えられる存在になることができます。

③「国内」と「総合」の区分

＜国内旅行業務取扱管理者＞と＜総合旅行業務取扱管理者＞の2種類があり、＜国内＞は国内旅行のみ、＜総合＞は国内旅行に加え海外旅行も扱うことができます。受験資格はないので最初から＜総合＞を受験することもできますが、＜国内＞と比べて合格率が低く難関資格となっています。また＜国内＞合格者には＜総合＞試験において「一部の科目が免除される」制度もあるため、まずは大学生のうちに＜国内＞に合格し、翌年以降に＜総合＞の合格を目指すのがスタンダードな流れです。

国内旅行業務取扱管理者講座

受講料

50,000 円（教材費・税込）
※受験料は含まれていません。

使用テキスト

LECオリジナルテキスト（業法・約款・国内・海外実務）
科目別速習演習・模擬試験（JTB総研）

大学生に大人気の国家資格！

学習の流れ

講座スケジュール

実施会場

甲南女子大学（第1回〜11回）／LEC梅田駅前本校（※第12回〜25回）

申込締切

4月28日（水）